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新型コロナウイルスに感染しました(闘病記)

こんにちは、“とむ”と申します。
私、実はここ最近に新型コロナウイルスに感染しました。
皆様の何か役に立つかもしれないと思い、備忘録がてら記録を残します。

(2022/04/03 追記)
なお、筆者はワクチンの接種を行なっておりません。

目次

発症前日(3月4日)

いつものように自宅から自転車で会社に通勤。
日中はデスクワークを行い、17時ごろ帰社。
帰りにスーパーで食材の買い物と、子供の公文の宿題交換。
体調的には何も異常無く過ごしていた

発症初日(3月5日)

妻が仕事なので、家で子供2人と過ごす。
朝、私・子供を含め体温を計ったが問題はなかった。
子供がざるそばを食べたいと言っていたので昼ごはんは蕎麦を湯がく。
この時(午前中)までは体調に異常が無かった。

しかし、食べ終えて一息ついていると午後に差し掛かった頃、急に結構な寒気が…

全員体温を計ると私だけ38.1度。
まだ寒気が継続していたので、体温は上昇しそうな感じだった。
動けなくなる前にっと布団等のグッズを子供から目を離せずに横たわれる位置にセット。

妻(医療従事者)に発熱の旨を報告するとなるべく早く帰るとのこと。
帰りに大量のポカリと栄養ゼリーを買ってきてくれて救われた

普段使用していない部屋に移り、隔離生活の始まり。
夜は体温が39度を超え、頭痛は酷かったが、動けないレベルではなかった。
ご飯は食べれないけど水分とゼリーなら摂取可能。

(2022/04/02 追記)
この日のみ、骨盤と背骨の付け根?が異様に痛かったのを思い出しました。
また、私はApple Watchを寝るときに付けているのですが、通常65位の心拍数に対してこの日は120位になってしまい、度々警告を受けました。
とりあえず、意識があるときはなるべく深呼吸をして乗り切りました。

発症1日目(3月6日)

体温は39度〜36度台まで乱高下、こんなの初めてだった。寒気が酷い。座っていられないほど辛い。

あと頭痛の種類が変わった…昨日は一般的な風邪の頭痛っという感じであったが、この日は目頭〜前頭部にかけての血管がズキズキ痛む感じで辛かった。
私は普段から頭痛持ちだったので氷枕(っと言っても大きめの保冷剤)をタオルに包み、痛む箇所に当てがって凌いだ。

汗が凄かったのもあり、意識して水分を摂取しつつ、ゼリーで栄養を補給した。

妻が前日に買い込んでくれていなかったら死んでいたかもしれない。感謝。

発症2日目(3月7日)

妻が病院を手配してくれ、PCR試験を受けに車で病院へ。
片道30分のドライブで死にそう(体力の限界?)になる。
恐らく、体の中で決死の戦いが繰り広げられていたのだろう。

到着から2時間弱で帰路に着いたが、基本は車内待機だった。
PCRのサンプル採取(鼻に棒突っ込むやつ)、先生からの説明、薬の受け取りも全て車内。
車内だったので後部座に倒れこめる分、体力的に助かった。

PCRは採取から1時間程度で結果が出た
陽性出ちゃいましたとのこと。
陽性判定者向けのパンフレットと、自宅療養日数(発熱の翌日から10日)分のカロナールと整腸剤を貰う。

なお、保健所からの電話は今はリスクの高い方にしかしていないとのこと。

帰宅後は即、体力の限界で布団に倒れ込む。

夜には少し回復し、温蕎麦を食べることができた。

もらったもの一式。

発症3日目(3月8日)

朝の時点で熱は37度台まで引いていたが、相変わらず座っていられない&寒気が出たり引いたり。

頭も痛いっというより調子が悪くて気持ち悪い感じ。

そんな状態でも社会人なので引き継げる仕事は引き継いでおかないといけない。

喉が詰まる(痛みはない)ので喋り辛かったのでメッセージでやり取りできて助った。
寝込みながらでもスマホ(iPhone)なら文字打ちが楽で良い

1日中横になって、夜には白米が食べれる程度に回復した。

発症4日目(3月9日)

熱も引き、寒気も無くったものの、頭の違和感が残る。

それに加えて、腹痛が酷い。
どおりで整腸薬が出されたわけである。

徐々に普段の活動を取り入れていこうとニュースを見たりしても難しい文面だと頭に入ってこない。
どうも体力はまだ衰弱しているようである。

発症5日目(3月10日)

昨日より頭の違和感も良くなってきて、次第に多少小難しい調べ物もできるようになってきた。
体力的にも回復してきて、数時間なら座ってキーボードで文章打つ位の作業なら可能…かな。

その他変わった所といえば、痰が結構出るようになってきたこと。
これまでは全然出てこなかったので「倒したウイルスどこいった?」っと思っていたが、痰がしっかり出始めているので体からコロナウイルスを排出し始めているんだなっと感じ始めた。

体が回復してきたことに伴って、ずっと寝るっということもできなくなってきたので、YouTubeを見始めたのだが、課金してしまった。
寝ながら見る分に広告が非常に邪魔なんで…いちいちタップしんどい…。

発症6日目(3月11日)

コロナ特有の頭痛?は和らいできたが、腸の調子がすこぶる悪い。
食べ物を胃に入れるとすぐ腸が痛くなってしまう。なぜだ?

このような理由から、ご飯を食べることができるのだが腹痛が億劫で食べるスピードは非常にゆっくり。
また、量はそんなに食べれない。

体力もあまり戻っていなく、あまり長い間立っていられてない位。
子供の小さいので早いところ体力を戻しておかないと生活に支障をきたすので、ご飯はたくさん食べて元気を付けたいところ。

そうは言っても、体が中々受け付けてくれないのだからとにかく冷やさないよに布団に包まっているほかないのが辛いところ。

発症7日目(3月12日)

なんだか体調が新しいフェーズに入った感じ。
今までの体調の悪さから、風邪の時に感じるちょっとした具合の悪さに変わったっと言ったところか。

おそらく、今まで良くなってきたと思っていた段階でも、普通に考えたら結構まだ体調悪かったんだろう。

それが、正常域に戻ってきた…はずだと信じる。

発症8日目〜10日目(3月13日〜3月15日)

花粉症初期のような頭の重さと痰の詰まりがあり、徐々に回復していくような感じでした。
また、社会復帰に向けて極力座っているように心がけましたが、半日と持ちませんでした。
体力的に疲弊していたんだと思います。

それとは別に、非常に困った症状が…
味覚障害です。

本当に味がわかりません。
唯一感じたのは大量のトマトケチャップを口に含んだときに、「これは、ケチャップの酸味…かな…?」っと曖昧に感じたくらいです。

これは治るのだろうかっと非常に不安に思っていました。

発症11日目(3月16日)

職場復帰の日です。

体力的にとても万全とは言い難いですが出勤しました。

なのですが…午前中、デスクに座っていただけで撃沈。
体力的にへばった感じです。

このため、午前を過ぎてお休みをいただき帰宅。

妻がローストビーフ丼を食べていたので一口貰うと、なんと、味がする!!
味覚が急に回復しました。
突然なので、非常に驚きました。

発症12日目以降(3月17日以降)

何とか一日勤務することができるようになりました。

日に日に体力が戻っていくのを感じます。

コロナによる隔離は10日に短縮されましたが、まともに活動できるようになるには結局2週間はかかる印象でした。

総論

コロナウィルスは感染するとキツイし回復まで長期化します。
しかも、私は自宅療養だったからかもしれませんが、カロナール(弱い痛み止め、解熱剤)と胃腸薬しか処方が無かったので、基本的には自然治癒力に頼るしかありません。

感染初期はかなり体が参っていたので、しっかり水分や栄養が補給できないと体調次第では重症化するのかもなと思いました。

筆者には家族がいるのですが、全員感染は無かったものの、外出制限があるので買い物には行けません。

このため、飲料や食材の備蓄をお勧めします。

具体的には感染初期の全く動けない時に備えてスポーツドリンク・栄養ゼリー、以降も料理は厳しいと思うのでチンごはんやレトルト・冷凍食品なんかが良いと思います。
ある程度回復してきた時用に保存性の良い乾麺なんかも良いと思います。

コロナウィルスは「外出制限を伴う、しかも長期。」っという特殊性があるため「備えあれば憂なし」なのは間違いありません。

繰り返しになりますが、皆様に声を大にしてお伝えしておきたいのは「備蓄は大切」っということです。

以上、長くなってしまいましたが、コロナウィルスの闘病記でした。
皆様のご参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

30代半ばで2児の子持ちのサラリーマン。

仕事は土木設計ですが、日々膨大な資料の量やアナログ的なやりとりに不満あり。
どうにか楽にできないかと模索し続けている間に、気づけばガジェット・アプリ沼にはまっている。

コーヒー・車・温泉が趣味。
天気が良ければ妻や子供を連れ回して温泉を巡ります。

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